千里眼

 私が筆を執っているのは八月一七日である。そう、今や国民的スポーツとなっている野球−甲子園の真最中である。▼誰もが知っているとおり、野球は基本的に九イニングで表・裏があり、三アウトでチェンジとなる。そこには、サッカーやバスケットボールとは違ったおもしろさがある。先程も述べたように、野球には表・裏があるのだか、その間に守備・攻撃の入れ換えが起こる。まず守備について考えてみよう。▼どのようなスポーツでもそうだが、守備位置がある。野球の場合それは九つあり、大まかにバッテリー・野手に分けられる。野手はさらに、内野手・外野手に分けられ、三段階の守りができあがるというわけである。▼守備で重要なのはやはりバッテリーだろう。特にピッチャーのその日の状態は試合を大きく左右することになる。キャッチャーもそれに応じた配球を組み立てなければならないのだから大変である。▼次に攻撃であるが、これはバッターの技の見せ所である。ホームランはもちろん一番の華であるが、それだけではおもしろい試合展開は期待できない。打法には、バント・フライ・スクイズなど、多数ある。しかも場合に応じて有効であるとき、ない時があるので、一概にどれがよくどれが悪いとは言えないものである。▼今シーズンも、プロ野球ではルーキーが活躍している。特に、上原浩治・松坂大輔は野球を見ない人でも聞いたことぐらいはあるのでないだろうか。この二人にはもっと活躍を期待したい。▼今年も残念ながら長高ナインは甲子園出場を逃してしまった。来年こそはぜひ頑張ってほしい。

(日月日香)

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